目次
ウェブサイトをより多くの人に閲覧していただくためのツールとして存在しているのがブログです。しかしこのブログ投稿ブログ執筆と言う取り組みはその内容自体が難しいのではなく、とにかく続けることが難しいものです。ブログで成功した方々が口を揃えて言うことは「ブログは書いたほうがいい」「とにかく書こう」という事です。
ブログの内容は人々の持っている問題を解決してあげると言う事が大前提ですが、どのようにブログ執筆と付き合っていけばいいかがわからないために、ブログ記事投稿が続かない。書くことがないからブログ執筆ができない、のではなく、ブログ執筆に対する姿勢の方が重要と言えます。この記事ではブログ執筆以前に心得ていただきたいことをご紹介しします。
ブログ記事のクオリティよりも頻度が大事
ブログ記事を書くとなると完璧な記事を書きたいと思いがちですが、その完璧主義はブログ執筆では手放したほうが良いかも知れません。投稿頻度の邪魔をしてしまいます。
もちろん呼び込みたいオーディエンスの役に立つ情報を投稿すべきですが、質にこだわりすぎるとブログ執筆自体が負担となってしまい、記事投稿以前に、継続することが難しくなってしまいます。
たまには念入りのプランニングをしたクオリティの高い記事も大切ですが、アイディアが出てきたらすぐにそれを記事にしてしまうこと。ブログから効果が出る時は、気付いたら効果が出てた!という感じで、そこまで結果を意識しないことが大事。とにかく気軽に続けることを意識しましょう。
タダであげたらもったいない情報を提供
あなたの持っている有益な情報は、惜しまずブログで公開してしまいましょう。タダでブログにしてもいいの?という内容でもです。
理由は簡単。例えあなたがその有益な情報を公開したとしても、それらの情報を実際の行動に移し、成果を生み出すという事は素人には難しいのです。
英会話や株式運用の本がたくさん出回っているにも関わらず、全ての人が英語を話せなかったり、株式運用で失敗してしまうのと同じで、情報が分かるのとそれを活用できるのでは全く別です。
これ無料なの!?と思えるような情報を進んで公開しましょう。
さらに言うとこのような質の高いコンテンツを配信することでプロフェッショナルとしてのあなたの信用度が上がっていきます。信用度はビジネスにおいて1番重要な要素といっても過言ではありません。さらに無料なのと思えるような情報を発信することであなたの寛大さや貢献力が評価され、必ず知名度がアップしていくことでしょう。
日々の取り組みの中で気づいたことをメモに取る
ブログ執筆継続の必要なのはブログのネタです。ネタがなかったらブログ記事を書くことができません。ではネタをどういう風に貯めていけば良いのか。
それは日々日ごろの取り組みの中で、これは人の役に立つかもしれない。もしくは、お客さんに聞かれた質問や、これは教えておきたい、これは自分の役に立った、などなど、常に自分の考えをメモに残しておくことが重要です。
そしてプロとして活動している中で、あなたというプロフェッショナルにとっての「普通」は、他の人にとっては「普通」でないことが多々あります。
あなたには古いかもしれない情報は、誰かにとって新しい情報かもしれません。アイディアに偏見を持たず、とにかく問題解決につながるようなアイディアを全てメモしておきましょう。
とにかくソーシャルメディアでシェアする
記事を書いたらすかさずソーシャルメディアでシェアしましょう。フォロワーが少ないとか、Facebook友達が少ないとかは関係ありません。恥ずかしがらず、他人の目を気にせず、どんどんシェアする事を意識してみてください。いつどこで誰に共鳴するかは、未知数であります。
思いもよらぬ人に響いてシェアされる可能性だってあるのです。自分がブログを書いたことをまずは知らせないと始まりません。決して自分が書いた記事を侮らず、自信を持って世界に発信してください。
さらに言うと、シェアされた記事につけられたイイネの数やシェア数は、検索エンジンに少なからず影響を与えます。という事は、あなたの親友や家族がつけてくれたたった2つのいいねでも、1つのいいねでも、いいねがつかないよりはSEO的に有利なのです。
結果よりもブログ投稿そのものを楽しむこと
ブログ投稿はサイトのアクセスを増やすために必要不可欠なものです。ですがこのブログ投稿が、SEO対策のためやサイトからの収益ためだけになってしまうと続かないことが多いです。そのためブログ投稿と言う行為を通じて、自分の持っている情報を整理するためのアウトプットと思ってブログ投稿をすると良いと思います。
すると何が起こるかと言うと、プロフェッショナルとしてのあなたの知識がまとまり、さらに素晴らしいプロフェッショナルと変貌を遂げることが出来ます。どんなお仕事も人のためですが、実のところは自分のためです。いちプロフェッショナルとしての知識を積み重ねていくことで、仕事のレベルが高まるだけでなく、いち個人として、ひとりの人間としての成長を、ブログを通じて遂げていただきたいと思っています。