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WEB制作会社 バスティルのブログ

Webサイト構成(サイトマップ案)を考える方法とサイトマップサンプル

Webサイト立ち上げの目的が決まったら、次に決めるものがサイト構成(サイトマップ)です。弊社のお客様の中には「サイトコンテンツを考え始めたが、何を書いていいかがわからない」「サイトマップをどう作ればいいかがわからない」という相談をいただくことが多くあります。

もちろん、弊社ではサイト構成を考えるコンサルティングも行っていますが、弊社が考えるサイトマップ作成における心得と、アプローチをご紹介いたします。

サイト構成案(サイトマップ)作成のお役に立てれば幸いです。

目次

サイト構成案(サイトマップ案)って何?

サイト構成案は、Webサイトの目次です。存在するページ名や階層を表すものです。地図のように行き来に使えることからサイトMAP(地図)と呼ばれています。サイトマップを見れば、サイトの全体像が分かります。

そしてウェブサイトにどんなページを設置するかは、そのWebプロジェクトの目的に基づいて考える必要があります。名刺代わりのサイトなのか、会社/事業紹介なのか、営業マンとして活動してくれるサイトにしたいのか。(Webサイトの種類についてはこちら)

サイトマップ作成の前にサイト制作の目的をはっきりと答えられるようにしましょう。

Webプロジェクトの目的が明確に分かり、初めて意味のあるサイトマップ作成に取り掛かることが出来ます。自分の事業(プロジェクト)が向かう先を一体何か。それらを熟知することがサイトマップ作成の必須条件となります。

どれだけ自分の事業/プロジェクトを知っているかが鍵

Webサイトはただの情報発信ツールではありません。会社や事業、あなたの分身です。

どんな想いを胸に事業を運営しているのか。どんな理念を基に活動しているのか。誰のために何を提供し、どのような問題を解決しているのか。基本的といえば基本的な内容と感じられるかも知れませんが、これらを心得ているのといないとでは、プロジェクトの成功の度合いが大いに変わってきます。

どれだけ自分の事業/プロジェクトを知っているか。どれだけ自分を語れるか。

会社のイメージは社内や社風、そして代表者の思いが反映されるのと同じで、Webサイトの表現力、Webサイトそのものの意義、目的や方向性も、あなたの会社や事業、そしてあなた本人を表します。

自分(事業/プロジェクト)を理解していればしているほど、サイトマップのアイディアも浮かびやすくなります。

Web上のパンフレット作るイメージ

お客様はどんな事を判断材料にしているかを逆算して考える

もし会社のパンフレットを作るとしたらお客さんにどういうことを知ってもらいのか。どういう魅力を伝えたいのか。どうすればお客さんに会社のことをよりよく知ってもらえるか。そんな素朴な疑問を考えると、コンテンツ作成に役立つアイディアが浮かぶかも知れません。

運営側ではなく、あたかもお客様の視点に立ち、お客様がどんなコンテンツを求めているかを考えることができると、わかりやすいだけでなく、訴求力のあるコンテンツを作ることができます。

どんなページが必要かを考えてみよう

サイトマップの意義、そして目的に沿ったサイトマップ作成における心得がわかったら、早速サイトマップ案作成のプロセスに入りましょう。まずはページの種類の全体像を把握して、どんなページが作れそうかを考えていきます。

ページのカテゴリー

1 自己紹介

答えてあげたい閲覧者の疑問

  • このサイトって何なの?
  • あなたの会社って何をしてるの?
  • どんなコンセプトなの?
  • どんなサービス/商品/製品を提供してるの?

2 訴求

答えてあげたい閲覧者の疑問

  • あなたのどこが凄いの?
  • 何が得意なの?
  • 何で他社がいる中であなたを選ぶべきなの?
  • どんなこだわりを持っているの?
  • 過去の実績は?
  • お客様のレビューはあるの?
  • どんな思いがあるの?

3 補助

答えてあげたい閲覧者の疑問

  • 購入、依頼前の質問
  • 誰が作ってるの?誰が仕事してるの?
  • 会社、店舗ってどんな場所なの?
  • 場所はどこ?
  • 会社の歴史は?
  • 代表者は?
  • 会社の理念は?

4 案内

答えてあげたい閲覧者の疑問

  • どうやって購入、依頼すればいいの?
  • 依頼までのプロセスは?
  • 依頼の後のプロセスは?

5 情報発信

このカテゴリーの目的

  • お役立ち情報の発信
  • 会社やプロジェクトが生きていることを表現
  • 会社やプロジェクトが常に活動していることを通知
  • オピニオンリーダーとしての活動を表現
  • 会社からのお知らせの発信

6 コンバージョン(成果)

このカテゴリーの目的

  • 閲覧者を行動に移してもらう
  • 閲覧者をお客様に変換(コンバート)する

7 採用関連

このカテゴリーの目的

  • 求職者への情報提供
  • 求職者へのアピール

8 サイト機能他

このカテゴリーの目的

  • 企業をご利用のお客様へ安心と信頼、そして分かりやすさを届ける

9 リンク

このカテゴリーの目的

  • ソーシャルメディアでの活動を紹介

10 IR

このカテゴリーの目的

  • 株主への情報提供

最後のIRは上場企業のみに適用ですが、他の9つはどんなサイトにも使えるページカテゴリーです。次にカテゴリーごとに作れるページの例をご紹介します。

サイト構成(サイトマップ)アイディア

これらの構成サンプルは、どんな事業/ウェブサイトにも使えるサイトマップの基本形です。

ページの役割ごとにカテゴリーを分けて、ページがサイトの目的にどう手助けしていくのか、どのような役割を果たすのかを理解しながら、適切なサイトマップを作っていきます。

基本

  • ホーム
  • 私たちについて
  • コンセプト
  • 製品案内
  • サービス案内
  • 会社概要

訴求

  • 選ばれる理由
  • 得意分野
  • こだわり
  • 事例
  • 実績
  • お客様の声
  • 従業員の声

補助

  • よくある質問
  • スタッフ紹介
  • オフィス/店舗紹介
  • アクセス
  • 沿革
  • 代表あいさつ
  • 経営理念

案内

  • 利用までの流れ
  • サービスの流れ
  • 契約までの流れ

情報発信

  • ブログ
  • ニュース
  • トピックス

コンバージョン(成果)

  • お問い合わせ
  • 資料請求
  • 予約フォーム
  • お申込みフォーム

採用関連

  • 採用情報
  • 募集要項
  • 会社紹介
  • 社風
  • 社員の一日
  • 社員インタビュー
  • 幹部あいさつ

サイト機能他

  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • 利用規約
  • サイトマップ

リンク

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  • アメブロ
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IR

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詳細ページ(下層ページ)を加えていく

いずれのページも、大きなカテゴリー(分類)に属するページなので、そのページにぶら下がる詳細ページも付け加えていけば、かなりの情報量を有するサイトマップ案を構成できます。

例えばサービス案内のページだったら、サービス案内の詳細を子ページとして追加したり、事例や実績、スタッフ紹介も、同じくの詳細ページ(子ページ)を作ることができます。大きなカテゴリーページが、親ページになるイメージです。

ただ、サイトマップが膨大になるとコンテンツ作成が逆に大変になってしまいます。プロジェクト期間やスケジュールから、適切なページ数(最初のサイト立ち上げは大体10ページ前後)を決めて、少しずつサイト規模を拡大していくプランを考えることも大切です。

リリース毎のページ構成を考えても良い

サイトマップに記述したそれぞれのページに公開の優先順位をつけて、初回リリース、リリース後3ヶ月以内、6ヶ月、12ヶ月などと分別することができると、サイト育成のロードマップに早変わり。長期的なサイト育成の予定表としても使えるようになります。

ウェブサイトは継続的に成長していく媒体です。定期的なページ作成とページ更新は、SEO的に優位になるだけでなく、サイトオーソリティ上昇にします。長期的な構想を持つことが大切です。

最後に

長くなりましたがサイト構成のイメージは湧きましたでしょうか。サイトマップはWebサイトの設計図。コンテンツを考える前に必ず決めておきたいものです。サイトマップを決めていないと、途中で追加したいページがどんどん出てきて、制作のフローが乱れてしまいます。サイトリリースが遅れてしまったり、最悪の場合、サイトリリースまでたどり着けなかった等の話も聞いたことがあります。


※サイトマップを考える前になぜサイトを作りたいのかと言うサイト制作の目的を明確にすることが先決です。

サイト制作の目的から逆算して、どんなページが何ページ必要なのかを考えることが大前提。どんなページを使ってサイトの目的を達成していくのか。それを考えることが大切です。

初めてWebサイトを作ったのは12歳の時。独自ドメインを使ってLAの自宅(当時)から自宅サーバーを立ち上げてWebサイトをを公開する。日本帰国後は、数年の実務勤務を経て独立。2012年よりWeb制作一筋で活動中。平成元年生まれ。東京都出身。 Web制作会社 山王堂ディレクター バスティル株式会社 代表

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